【コンセプト】哲学を直接訴求する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は教養セミナーに参加してきました。
スペイン料理・メキシコ料理・テキサス料理など、今まで全く関心を持ってこなかった料理について勉強しました。食文化は面白いですね。
それでは「売れるヒント」第1,475号です。
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■昨日、ドラッグストアのマツモトキヨシに寄りました。
こちらは衛生用品の売り場の様子です。
■マスクが展開されていました。
その名も「正しいマスク」という商品です。
インパクトのあるネーミングに、なんだろうとついつい見入ってしまいました。
「正しい」という意味は、このような状況を想定した「長時間着用を想定したマスク」ということだそうです。メーカーの哲学が表れていますね。
■ここでの気づきは「哲学そのものをアピールする」です。
このような、「マスクの正しさを」という哲学をそのまま主張した商品は珍しいですね。
メーカーの考えは、調べてみて初めてわかることが多かった気がします。
ただ、商品自体での差別化が難しくなっているので、このような哲学や思想が付加価値となるのかもしれませんね。
■このように、「なぜこの商品を作ったのか」「なぜこのような仕様にしたのか」などの想いを、直接アピールすることが増えてくるかもしれませんね。
想いという形の無いものが付加価値となるのだ、と感じた「正しいマスク」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、想いや哲学をそのままアピールしているでしょうか。
それ自体が付加価値となる可能性もあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!