売れるヒント

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【陳列】カテゴリーを越える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は、久々に美術館に行きました。

没後50年 鏑木清方展

最近発見された事で有名な美人画「築地明石町」の現物を見る事ができて貴重でした。

 

それでは「売れるヒント」第1,522号です。

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■昨日は、ドラッグストアのココカラファインに買い物に行きました。

こちらは湿布などの売り場です。

 

■有名なフェイタスボルタレンが置いてありました。

その中に「ユンケル1•6•12EX」が引っ掛けてありました。

これは、肩こりや腰痛に飲むタイプのビタミン剤ですね。

肩こりや腰痛の時に、外側から貼って治す湿布と、飲んで内側から治すビタミン剤のコンビという事ですね。

 

■ここでの気づきは「カテゴリーを越えた提案」です。

ビタミン剤と外用消炎鎮痛剤では、売り場が違うので、それを越えた提案という事ですね。

貼るタイプしか知らない人には、飲み薬もあることが気づきになると思います。

棚から飛び出ているので見た目は綺麗では無いかもしれませんが、新たな販売に繋がる提案の陳列だと思います。

 

■このように、カテゴリーを越えた提案をどんどん実施する店舗が、どんどん売れていくのかもしれませんね。

新たな価値の提案をできるようになりたい、と感じた「ユンケル1•6•12EX」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、カテゴリーを越えて提案しているでしょうか。

別カテゴリーのものとコラボすることで、新たな価値が生み出せることがあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!