売れるヒント

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【企画力】微差を重ねる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は富山に行ってきました。

朝一の新幹線で移動して、夜の新幹線で帰ってくるというハードスケジュールでしたが、富山名物の白えびなど堪能できました。

 

それでは「売れるヒント」第1,476号です。

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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに寄りました。

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こちらは湿布などが並んである売り場です。

 

■有名なサロンパスフェイタスが並んでいました。

目立っていたのは「フェイタスZ」でした。

肩こりや痛みにはフェイタスというイメージが定着していますね。

パッケージも効きそうな雰囲気になっているような気がします。

 

■ここでの気づきは「ちょっとした工夫」です。

商品の手前に、LEDが点滅するPOPが付いていました。

「肩」「関節」「腰」と書かれて、それぞれのLEDが点滅していくというものです。

LEDが光るだけで、それ以上の何かは無いのですが、それだけでも注目を集める効果があるのだと思います。

ほんの少しの工夫をすることで、競合との微差が積み重なっていくのだと思います。

 

■このように、他と比べて少しでも目立とうとするときには、微差を積み重ねるしかないのかもしれませんね。

微差を重ねるためにはほんの小さな工夫が必要、と感じた「フェイタスZ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、競合との微差を重ねているでしょうか。

大きな差がつきにくい現代では、少しの工夫によって、わずかな差を積み重ねることが必要かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!