【商品開発】「医者が考案」という信頼感
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は忘年会を兼ねた送別会に参加してきました。
すっかり年末の雰囲気になっていますね。
それでは、「売れるヒント」第660号です。
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■昨日、ローソンに寄りました。
即席スープなどのコーナーに、味噌汁がありました。
■その名も「医者が考案した長生きみそ汁」でした。
商品名の通り、小林弘幸さんという順天堂大学医学部教授が監修しているそうです。
価格が1個185円と、みそ汁と考えると高く感じますが、「医者が考案」という付加価値で高い設定となっているのかもしれません。
■このような「医者が監修」というのは、ドラッグストアの医薬品や健康食品ではよく見ますが、食品ではあまり見ませんでした。
今までは、「タニタ」のような健康を考えている会社のブランドで、健康に気をつかっている人に訴求するパターンが多かったです。
それが、いよいよ薬の領域に近づいてきたということかもしれません。
確かにやはり、「医者が考案した」となると、インパクトがありますね。
■このように、商品開発では「誰が開発したか」「誰が監修したか」も、付加価値となると思います。
マーケティングのいろいろな段階で、付加価値を考えることができるのだと改めて感じた「医者が考案した長生きみそ汁」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスについて、監修で付加価値を付けることはできないでしょうか。
権威のある役職の人の監修でしたら、より信頼が増すかもしれません。
監修まで行かなくとも、推薦の声を載せるだけでも効果があると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!