【企画力】J R東日本の自動販売機のスープがすごいことに
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、書店に長居してしまいました。1週間に1回は入り浸ってしまいます。
齋藤孝のざっくり! 美術史 5つの基準で選んだ世界の巨匠50人 (祥伝社黄金文庫)
仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~ (光文社新書)
年末の休暇に向けて、最近本を買い込んでいます。
それでは、「売れるヒント」第659号です。
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■昨日、移動途中に駅のホームで見かけました。
JRのホームで見かける、飲料の自動販売機です。
■以前にもJRの自販機について書きましたが、また新しい商品が出ていました。
「オニオングラタン風スープ」と「海老のビスク」です。
いろいろな種類のスープが新商品として出ています。
以前はコーンスープだけだったのですが、最近すごい勢いですね。
それだけ好評ということなのでしょう。
■考えてみると、コーンスープが良いのであれば、他のスープも売れるはずですね。
どうしても考え方が、常識の枠にはまってしまいます。
そういう意味で、JRの自動販売機のラインナップは幅広くて参考になります。
これはそんなに売れないだろう、という商品まで取り揃えています。
もしかして場所代が掛からないので冒険ができるのかもしれませんね。
■このように、いろいろな商品を置いてみる、売れるか試してみる、という冒険する姿勢は、顧客にとっても楽しいですね。
それが、支持されることにつながると思います。
個人でも、このように支持される人間になりたいなあ、と感じた「JR東日本の自動販売機」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、冒険する姿勢を見せているでしょうか。
いろいろやってみる、いろいろ作ってみる、などの前向きな姿勢は、顧客にとっても応援したくなることが多いと思います。
そういう姿勢自体が、目に見えない付加価値となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!