【企画力】文化を付加価値に
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は、毎月歴史勉強会をしている有志で、松山に行きました。
坊ちゃん劇場という会場で、知人が出演している演劇「ジョンマイラブ」を鑑賞してきました。
笑いあり涙ありで、久々に大粒の涙を流しました。
それでは「売れるヒント」第1,468号です。
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■上述の通り、昨日は松山に行っていました。
こちらは、道後温泉のお土産屋で見かけた商品です。
■薄墨羊羹という松山銘菓だそうです。
特徴的なパッケージは、墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチさん作だそうです。
茂本さんは教養セミナーで取り上げられたので知っていましたが、松山生まれとは知らなかったです。
松山は、正岡子規の頃から、文化的な街のようで、文化人をたくさん輩出しているようですね。
■ここでの気づきは「文化とビジネスの融合」です。
考えてみると、墨絵イラストレーターというのは、画期的な発明かもしれませんね。
水墨画の技と、現代のイラストレーターを掛け合わせた、新しいスキルということだと思います。
水墨画は現代のビジネスには受け入れられにくいかもしれませんが、墨絵イラストは斬新で、逆に新鮮さを感じると思います。
文化とビジネスを融合させるという取り組みが今後も可能性があるかもしれませんね。
■このように、文化やエンタメを、ビジネスにどう取り込んでいくかで、今後の付加価値が生まれてくるかもしれません。
文化やエンタメにも詳しくなって付加価値としたい、と感じた「薄墨羊羹」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、文化やエンタメと融合することはできないでしょうか。
商品での差がつけにくくなった時代には、スペックとは違った文化やエンタメが付加価値となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!