売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】イメージの変化

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日休みでしたので、夜にバーに行ってみました。

2軒行くと、ふらふらになってしまいました。カクテル4杯は自分には限界だったとわかりました・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,455号です。

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■先日、ドラッグストアのココカラファインに買い物にいきました。

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こちらは消臭剤の売り場です。

 

■あまり立ち寄ることのなかった消臭剤売り場ですが、新しい商品がいろいろありました。

消臭力」とか「消臭元」で時代が止まっていましたが、最近は「アロマ」という言葉を付けた商品が多いですね。

容器も、ビンにスティックを挿すようなオシャレなものがたくさん出ていました。

消臭剤というよりも香水のようなイメージに近いですね。

 

■ここでの気づきは「カテゴリーのイメージを変える」です。

消臭剤の様子を見ていると、だんだんカテゴリーのイメージが変わってきつつありますね。

日用品から嗜好品のオシャレな感じになって、困ってなくても置きたくなるかもしれません。

このようにして、必要という需要だけから、おしゃれという不要不急の需要が加わってくるのだと思いました。

 

■このようにして、新たな需要を生み出すように、カテゴリー自体のイメージが変わっていくのはすごいですね。

他のカテゴリーでも可能性があるかもしれない、と感じた「消臭剤のアロマ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのようなカテゴリーのイメージがあるでしょうか。

イメージを変えることで、小さな需要から、不要不急の需要が加わる可能性があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!