売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】形や見た目を変えてイメージを変える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日も社内で研修を実施していました。

最近準備に追われて昼食が食べられない日が続いていますが、次第に慣れてきました。

時々ビジネス書でランチ抜きを推奨しているものがありますが、慣れるとできそうかなと感じる今日この頃です。

 

それでは「売れるヒント」第951号です。

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■先日、帰宅途中にコンビニに寄りました。

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こちらはお菓子売り場横のネットです。

 

■今回は森永「inショコラプロテインミルク」という商品が並んでいました。

サイドネット一面に展開されていて、新商品だと思います。

上についている大きな商品型POPも目立っていました。

やはり展開方法によって注目度が変わってきますね。

 

■ここでの気づきは「包装を変えてイメージ変化」です。

今まで、チョコレートのプロテインと言えば、バーのタイプが多い状況でした。

元々がゼリー飲料でパウチタイプが多かったので、片手で食べることを想定していたのかもしれません。

それを今回、一般的なチョコレートの小袋タイプにしてきたようです。

こちらは乳酸菌入りチョコレートなどで主流の袋で、プロテインがそちらに寄ってきたという感じだと思います。

 

■このように、そのカテゴリーで主流の包装パッケージがあり、それによってイメージが変化していくということですね。

顧客イメージをどう変えていくかの一つの重要な要素だと感じた「森永inプロテイン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのパッケージや外観は、そのカテゴリーの中で普通のものでしょうか。

もしカテゴリーの中で新しい形態が出てきているようであれば、それに変えると顧客からのイメージが変化することもあるかもしれません。

また、他のカテゴリーのものを参考にすると、画期的なものも生まれてくる可能性もありそうです。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!