【陳列】分類を変えてみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は久々に22時位まで会社に残っていました。
帰る時、一人焼肉の店だけがまだ開いていて、繁盛していました。一人用なので会話しないので感染しないということなのでしょうね。
それでは「売れるヒント」第1,218号です。
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■先日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。
こちらはお菓子の売り場です。
■子供用のお菓子が集められている売り場がありました。
ご覧のように、アンパンマンのお菓子が棚一列にまとまっていますね。
ビスケットやせんべいやチョコレートなど、お菓子の一通りの種類がある感じですね。
子供にどれだけアンパンマンが人気なのかがわかります。
■ここでの気づきは「選択基準を考えてみる」です。
この売り場では、お菓子の種類が第一選択ではなく、アンパンマンが第一選択になっていますね。
幼児を持つ親にとっては選びやすい売り場になっていると思います。
アンパンマンが好きな子供がいる場合は、まずここに来れば、この中から好きなお菓子の種類を選べばいい、ということで、非常に親切に感じると思います。
カテゴリーを分類して陳列する時に、購入する顧客の心理や行動を推測しているのだと感じました。
■このように、陳列一つをとっても、顧客の心理を想像して、試行錯誤してみるのが重要だと改めて感じました。
こういった工夫の跡を見るのは面白い、と感じた「アンパンマン売り場」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、違った分類で打ち出してみることはできないでしょうか。
今まで当たり前と思っている分類や並べ方も、ある顧客に向けては変化させてみると高評価を得るかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!