【コンセプト】変化していくコンセプト
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は月に1回の歴史勉強会でした。
今回は、天智天皇と天武天皇について調べました。マイナーな分野ですが、調べると面白いですね。
それでは「売れるヒント」第1,198号です。
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■昨日、帰宅途中にドラッグストアのココカラファインに寄りました。
こちらは入浴剤売り場の様子です。
■有名な入浴剤の中に、おなじみのきき湯がありました。
見てみると、今までとは違う「きき湯ファインヒート」というものです。
「すばやく超発泡!」と書いてあるので、従来品よりも炭酸が強化されているのでしょう。
ちょっと試してみたくなる訴求ですね。
■ここでの気づきは「香り見本の増加」です。
最近、入浴剤に香り見本が付いているのが増えているような気がします。
今まではシャンプーなどは定着していましたが、入浴剤については効能重視で、香りはあまり注目されていない感じでした。
温泉の効能から、炭酸の爽快感や香りでのリラックスなどのリフレッシュの方へコンセプトが変わってきているようですね。
■このように、今までの主要なコンセプトから、新たなコンセプトへの移行ということが、様々なカテゴリーでもありそうです。
定点観測によって、このような変化がわかるのは面白い、と感じた「きき湯ファインヒート」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが属しているカテゴリーでは、コンセプトの変化は見られないでしょうか。
今まで主要なコンセプトが、いつの間にか主流が変わってくることもあると思います。
顧客が求めているものが変わってくると、対応して変化することが必要と思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!