【コンセプト】顧客層を分解してみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は週末で、早く帰宅できました。
ドラッグストアに寄ったのですが、家族連れなどもいて、普段見慣れない風景でした。違う時間帯に行ってみるというのも大事ですね。
それでは「売れるヒント」第1,197号です。
--------------------------------------------------------------------------------
■昨日、帰宅途中にドラッグストアのココカラファインに寄りました。
こちらはヘアケア売り場の様子です。
■おなじみのシャンプー「メリット」の子供用を見つけました。
容器が「泡が出てくるシャンプー」というのが特長のようです。
2種類あって、赤い方は「からまりやすい髪用」だそうです。
確かに、最初から泡立っていると、髪への指通りも滑らかだと想像できます。
■ここでの気づきは「顧客の層を分解して考えてみる」ということです。
大人でしたら、自分で泡立てるので、あまり需要は無いかもしれませんね。
顧客を分解して、子供だったら泡立てずに使ってしまう場合も多いのでは、という仮説から生まれた商品かもしれません。
ちょっとした工夫だと思いますが、なるほどと感じます。
■このように、自分の世界だけで考えていると実現しないものでも、違った顧客層を想像すると新たな発想が出てくると思います。
顧客の層を分解してみるということを習慣づけたい、と感じた「メリット泡が出てくるシャンプー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、違う顧客層にはどう変化できるでしょうか。
違う顧客層にとってはまた違う使い方が適しているかもしれません。
一度顧客層を分解してみるという習慣が大切かもしれません。
--------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!