【陳列】カップ温そうめんを並べる意味
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、前職の会社の懇親会に呼ばれて、参加しました。
在職していた頃と変化している所もあり、そうでない所もあり、すごく面白かったです。
それでは、「売れるヒント」第705号です。
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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシで買い物しました。
こちらは即席麺のコーナーです。
■カップラーメンが時々無性に食べたくなります。
いろいろな店に行く度に、新製品をつい探しています。
今回は、「温そうめん」の即席麺がありました。
ラーメン以外でもそば・うどんなど様々ありますが、これは珍しいですね。
■これは、シニア向けの品揃えの一環なのかもしれないと思いました。
さっぱりしたそうめんは、若者よりもシニアが好むと思います。
若者向け商品が、最近どんどん脂っこく辛くなる一方で、シニアはそれについていけなくなっているのかもしれません。
そのようなシニア向けに、そうめんやそばなどを品揃えするという趣旨の商品なのだと想像しました。
■このように、ある顧客層に求められて対応すると、別の顧客層が離れていくことがあると思います。
お店としては、そのバランスを考えることが、幅広い集客になる、と感じた「温そうめん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを進化させると、その一方でついていけない顧客層が出てきていないでしょうか。
もし別の商品やサービスを作れるのであれば、一方の顧客層向けに作ることも考えられるかもしれません。
専門性を高めるか、幅広く集客するかで、変わってくるかと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!