売れるヒント

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【POP】油そばが棚で目立っていた理由

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第461号です。

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■先日、帰宅途中にファミマに寄りました。

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即席めんコーナーにあった「油そば」です。

 

油そばの「東京油組総本店」は、都内でよく見かける有名店です。

私も赤坂の店舗にはよく行きました。時々無性に食べたくなります。

その有名店とコラボした即席めんということです。

 

最近、油そばの即席めんが増えています。

焼きそばでも油そばバージョンが最近出ていました。

今回のものは、普通のラーメンの丸い容器で作るのが珍しいです。

 

■今回の気づきは、商品の棚についていた各種POPです。

商品の下と、左わきにも突出しPOPが付いていて、目立っていました。

 

なぜ目立っていたかというと、他のラーメンには全く商品POPが付いていないからです。小さいプライスカードか特売POPのみです。

おそらく、他の商品にもオリジナルPOPが付いていたら、ここまで目立たなかったと思います。

POPのデザインで目立つ目立たないもあると思いますが、POPが付いているか付いていないか、の違いの方が大きいと感じました。

 

■本当に1つの商品を目立たせようと思った時に、他の商品のPOPを付けない、または外すと強いですね。

 

いかに落差を付けるかが、目立つポイントと感じた「油そば」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの中で、特に目立たせないおすすめはあるでしょうか。

それを訴求する時には、あえて他の商品にはPOPを付けない、コメントを入れないなど、落差を付けると注目度が高まるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!