売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】高級スーパー明治屋の缶詰

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は週末で少し早く帰宅して、読書できました。

「仕事ができる」とはどういうことか?

対談形式で読みやすく、内容も興味深かったです。時代の変化と共に仕事も変化していると感じます。

 

それでは、「売れるヒント」第706号です。

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■先日、ローソンに行った時の写真です。

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明治屋「おいしい缶詰」が並んでいました。

 

■今まで何気なく見ていましたが、スーパーの明治屋が製造しているのですね。

明治屋といえば高級スーパーで、六本木や広尾にあります。

缶詰1個が450円と高価格ですが、明治屋が販売しているとわかると納得しました。

缶詰の内容も「北海道産つぶ貝の白ワイン蒸し(レモン風味)」という他で真似できないような内容です。

 

■ローソンは成城石井と提携していたり、明治屋の商品を販売していたりなど、高級スーパーと関わりが多いようです。

セブンイレブンは、セブンプレミアムというPB化していますが、それとは違う路線ですね。

社内に商品開発の専門家を抱えるのも凄いですが、社外の専門企業とコラボするのも時代の流れに合っている気がします。

これからの両者の比較が面白いかもしれません。

 

■このように、高価格商品を揃えたいと思った時、自社で開発できなくてもコラボするという手があるということですね。

高価格にするということは付加価値が必要ですが、他社の力を借りた方が早いかもしれない、と感じた「明治屋缶詰」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、高価格版があるでしょうか。

高価格帯を揃えることが単価アップにつながりますが、開発できない場合はブランド力のある他社とのコラボによって販売することもできるかと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!