売れるヒント

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【コンセプト】香川県のにんにくカレー

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は展覧会に行きました。

東京ステーションギャラリー - バルセロナ展 -

モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展 | パナソニック汐留美術館 | Panasonic

どちらもあまり関心のなかった分野でしたので、勉強になりました。

 

それでは、「売れるヒント」第707号です。

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■昨日、展覧会からの帰り、新橋の「せとうち旬彩館」に寄りました。

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こちらは、香川県愛媛県の名産品が並んでいるアンテナショップでした。

 

■こちらはカレーコーナーです。

上段が愛媛県、下段が香川県になっているようです。

本当に様々な種類のレトルトカレーが並んでいました。

県ではなく、市町村単位で作られていて、レトルトカレーは製造がしやすいのかもしれませんね。

 

■ここでは「尖ったコンセプトのカレー」に感心しました。

下段の「こんぴらにんにくカレー」など、かなり尖っていると思います。

香川県のにんにく生産量が日本で2位(1位は青森県)だそうですね。

「にんにく度MAX」と書かれると、普段の日は食べられませんが、翌日休みの日などで一度は食べてみようという気になります。

 

■このように、カレーのような種類豊富な分野の場合は、尖った商品でなければ気づいてももらえないということがあるかもしれませんね。

どうせなら尖ったコンセプトを作るようにしたい、と感じた「こんぴらにんにくカレー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、尖ったコンセプトになっているでしょうか。

万人受けする必要のあるメジャー商品であれば、丸くした方がいいかもしれません。

ただ、まず気づいてもらわないといけないという商品であれば、コンセプトを尖らせて注目されやすくするのがいいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!