【コンセプト】対象顧客を一段階絞ってみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は仕事でオンライン研修をしました。
画面を映しながらでしたので、相手の顔があまり見えず、一方的に話す感じになりました。
なかなかオンラインの時代のツール使用方法は難しいですね。
それでは「売れるヒント」第1,120号です。
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■昨日、スーパーのサミットに行きました。
レトルト食品の売り場の様子です。
■レトルトカレーはよく食べるので、よく棚をチェックします。
焦がしにんにく油&黒にんにくという強烈な組み合わせですね。
パッケージデザインもネーミングも内容も全て男性向けの感じです。
■ここでの気づきは「顧客を絞ったメッセージ」です。
ここまで男性に対象を絞って大丈夫かと思いますが、逆にファンの熱度が高まりそうですね。
男性でも特に、活力が欲しいなどの需要がありそうです。
あえて女性顧客やマイルドさを求める男性顧客を切り捨てることによって、対象顧客数は減りますが、その分刺さるメッセージになっていると思います。
■このように、今よりも一段階、対象顧客を絞ってみると、届けるメッセージも変わってきて、より訴求力が強まるかもしれませんね。
あまりに対象を絞り過ぎるのも功罪があるので、まず一段階絞ってみたい、と感じた「男の極旨黒カレー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、対象顧客を一段階絞ることはできないでしょうか。
そうすることで、今よりもより尖ったメッセージを発信できるかもしれません。
一段階絞ることで、パッケージやネーミング、内容などをどう変えることができるかを考えてみると面白いかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!