【コンセプト】私には無理な「ペヤング獄辛」
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も帰宅は遅かったのですが、少しずつ読書しています。
この本はイラストでわかりやすく、かつ教養の各分野の大まかな流れがつかめて勉強になります。
それでは「売れるヒント」第731号です。
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■先日、ローソンに寄った時の写真です。
おなじみペヤング焼きそばの新商品が並んでいました。
■その名も「ペヤング焼きそば獄激辛」です。
地獄の閻魔大王の絵が載っているパッケージが衝撃的ですね。
「泣けるほど辛みが強いのでご注意ください」と注意書きが書いてあります。
辛いのが苦手な私は、ちょっと買う勇気がありませんでした・・・
■ここで参考になったのは、「尖ったコンセプト」ということです。
ちょっと辛いもの好きレベルではなく、激辛好きの人でなければ買わなさそうなコンセプトですね。
それだけ対象の顧客を絞った商品なのですが、それらの人にとっては「待ってました」という商品となりそうです。
対象顧客を絞れば絞るほど、その顧客にドンピシャの商品となり、メッセージが刺さる確率が高い、という例だと思います。
■このように、狭い分野で尖ったコンセプトを作り、尖ったメッセージを発信するのが、顧客に届きやすくなるかもしれません。
そのような狭い分野が自分の業界でも無いだろうか、と考えた「ペヤング焼きそば獄辛味」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、対象とする顧客を絞った商品を作れているでしょうか。
「どんな人にもおすすめ」という商品ではメッセージがなかなか届きません。
「こんな人には絶対おすすめ」という尖ったコンセプトにすると、メッセージが尖って、対象顧客が気付きやすくなると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!