売れるヒント

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【物語力】のし紙のついた焼きそばから新手法を学ぶ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

先日、家の近くのタピオカ店が休業から再開していたので、今更ですが初めてタピオカを買いました。

中年男性が1人買うのは恥ずかしかったですが・・・

タピオカの弾力があって美味しかったですね。

 

それでは「売れるヒント」第811号です。

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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。

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こちらは即席麺コーナーです。

 

■新商品コーナーに目立つパッケージの商品がありました。

おなじみの焼きそば「一平ちゃん夜店の焼きそば」の「紅白Wマヨ」です。

パッケージがのし紙のデザインになっていて、ひときわ目立っていました。

明星食品の70周年記念ということのようです。

 

■この「のし紙」の使い方は、また新しいですね。

今まで「のし紙」は、「ギフト用」の訴求によく使っていました。

高級菓子や栄養ドリンクなどを、誰かへの贈答用に買ってもらうために、のし紙をつけて販売することがありました。

今回は、メーカーから顧客への贈り物ということで、のし紙パッケージとしているということですね。

「何のお祝いだろうか?」とついつい見てしまう効果があると思いました。

 

■このように、その商品の趣旨というか物語を、端的に表すデザインというものがあるな、ということを改めて感じました。

こういうデザインが「尖ったデザイン」というのだな、と感じた「一平ちゃんのし紙パッケージ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのデザインは、その物語を端的に表すデザインになっているでしょうか。

顧客から一目でわかるデザインになれば、わかりやすく注目される確率も高くなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!