売れるヒント

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【企画力】麺屋一燈コラボ商品同士のコラボ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨年3月から、600日以上毎日ブログを書いてきての感想です。

実際のところは、マーケティングの本質は変わらないので、似たような結論の繰り返しなのですが、数日に1回くらい、自分でも「良い気づきだ」と感じる記事があります。

それが癖になると、書くのが習慣となります。日記のような感覚で書くのがおすすめです。

 

それでは、「売れるヒント」第614号です。

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■先日、ローソンに行った時の写真です。

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おにぎりの棚なのですが、ラーメンが置いてありました。

 

■なぜかというと、ラーメン店「麺屋一燈」とコラボしたおにぎりがあったからです。

「麺屋一燈監修煮玉子おにぎり」の隣に、「麺屋一燈ラーメン」が並んでいます。

しかも一緒に買うと50円引きという特典付きです。

「悪魔のおにぎり」で有名なローソンは、おにぎりにかなり力を入れていますね。

 

■この、コラボ商品を、カテゴリーを超えてさらに同士をコラボさせる、というのは新しい試みだと思います。

おにぎりコーナーに無理やりラーメンを置くとは、普通はなかなか考えないですね。

ただこれを見ると、「こんなコラボする麺屋一燈ってどんな凄い味なのか」と感じる人もいると思います。

相乗効果でコラボ商品が売れ、さらにお店の認知度も上がっていくことでしょう。

 

■このような、「リアル店舗と商品のコラボ」と「カテゴリー同士・売場同士のコラボ」を掛け合わせるという手法もアリかもしれません。

どんどん複雑化していくコラボ手法を見た「麺屋一燈コラボおにぎり」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、他業種他カテゴリーとのコラボができる要素はないでしょうか。

遠い業種とのコラボでも、近いカテゴリーとのコラボでも、その組み合わせでも、様々な売れる可能性が出てくるかもしれません。

いろいろな可能性を試してみるのもいいと思います。

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 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!