売れるヒント

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【パッケージ】札幌すみれチャーハンとおにぎり

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は終日在宅勤務で、夜は読書しました。

名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

美術館に行ってから、改めて美術本を読むと、さらに興味がわきますね。

 

それでは「売れるヒント」第908号です。

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■先日、セブンイレブンに寄った時の写真です。

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こちらはおにぎりのコーナーです。

 

■昨日の記事に引き続き、札幌の有名ラーメン店「すみれ」の商品です。

昨日のラーメンに続いて、おにぎりも並んでいました。

場所はおにぎり売り場ですが、中身はチャーハンです。

しかも真ん中に紅生姜が入っている、新しいチャーハンの売り方ですね。

 

■ここでの気づきは「他カテゴリーの容器に変えてみる」です。

チャーハンといえば、弁当や冷凍食品として売られるのが一般的ですが、これはおにぎりの袋に入っています。

今までは「チャーハンおにぎり」はありましたが、これはチャーハンそのもののようです。

確かに、少しの量を食べたい人にとっては、おにぎりサイズがちょうどいいと思います。

ラーメンと同時に食べる場合を想定すると、おにぎりサイズの容器に行き着いたのかもしれません。

 

■このように、今まで当たり前であった梱包でも、顧客の使用シーンによっては別カテゴリーの梱包を使う方が最適な場合がよくありますね。

常識を離れて、ゼロベースで物事を考えるようにしていきたい、と感じた「札幌すみれチャーハン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのパッケージや梱包は、その場合の最適なものになっているでしょうか。

顧客にとっての最適なパッケージは、その使用シーンの場合によって変化するかもしれません。

その場合、違うカテゴリーで使われているパッケージが最適な場合もあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!