【商品開発】特化型グラノーラへの流れ
今日も「売れるヒント」ブログをお読みくださり、有難うございます。
先日、このブログは書きためているのか聞かれました。
全く書きためてはおらず、毎朝起きてすぐ書いています。本当は余裕を持ちたいのですが…
ただ、毎朝のいい習慣になっているかも、とは思っています。
それでは、「売れるヒント」第563号です。
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■昨日、仕事帰りに近所のスーパーに寄りました。
シリアル食品コーナーを通りました。
■私は朝食を食べない生活が続いているので、シリアル食品にはここ十数年無関心でした…
昔はケロッグのコーンフレーク位しか無かったように思いますが(いつの時代の話だと言われるかも…)、最近は多種多様になっていますね。
特に「グラノーラ」とパッケージに書いたものが多いです。
改めて「グラノーラ」を調べてみると、「グラノーラは主にオートミールなどの穀物にナッツやハチミツ等を加え、 オーブンで焼き上げたシリアルの一種」とありました。
■その中でも目立っていたのが、写真の「プロテインin」と「1日分の鉄分in」です。
他のどんな言葉よりも大きくパッケージ中央に書かれています。
ある意味、特化型のシリアルと言えるかもしれません。
顧客の幅は絞られると思いますが、その分一部の顧客から強い支持を集めると思います。
例えばプロテインinでしたら、運動している人やダイエットしている人から支持を集めそうです。
鉄分inでしたら、貧血ぎみの女性からは強い支持を集めると思います。
■このように、シリアル食品も、より機能が特化したカテゴリーとなっているようです。
同じ主食の米やパンよりも、ある意味進んでいるかもしれませんね。逆に、米やパンもこのようになっていくのかもしれません。
昔を思い出すと進化がよくわかり、他のカテゴリーの未来予想もできるかもしれない、と感じた「グラノーラ食品」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが属しているカテゴリーは、昔と比べてどのような変化があったでしょうか。
それがわかると、その延長線上にはどのような変化が待っているかが予想できたり、他のカテゴリーと比較して予想できたりする可能性があります。
カテゴリーの未来を予想して、いち早く対応することが、新たな売れるヒントとなるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!