売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】防災用品コーナーの広がり

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

おかげさまでこのブログは、今日で400号を迎えました!

もっと深い気づきを得て記録していきたいと思います。

 

それでは、「売れるヒント」第400号です。

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■昨日、スーパーに寄った時の写真です。

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いわしやさんまの缶詰が並んでいました。

 

■周りをよく見ると「防災用品」がいろいろ集められて、エンドに展開されていました。

新生活のこの時期に、揃えておきたいという訴求なのかもしれませんね。

 

おなじみの乾パンなどもありましたが、それと一緒に缶詰やレトルトごはん、普通のクッキーなども並んでいました。

これを見ると、防災用品にも普通の保存食を買う、という流れがあるのかもしれません。

 

■考えてみると、缶詰やレトルトごはんなど普通の食品が、賞味期限が伸びているので、防災用の乾パンなどの優位性は下がってくるかもしれませんね。

たとえ賞味期限が2年くらいでも、期限が来るまでに買い替えて、古い物は普通の食事で食べてしまえば問題ないと思います。

 

逆に、賞味期限がある程度長ければ、防災用品として備蓄用に訴求することもできるかもしれません。

たとえば栄養面で優れているとか、水分も補給できるとか、何かの付加価値が付けられれば更にいいかもしれません。

 

■このような、全く違う目的で購入されるチャンスもあるのかと、改めて感じました。

他のカテゴリーも日々変化しているので、急に状況が変わってチャンスとなるかもしれません。

 

他業界・他カテゴリーの動きもよく見ていきたい、と感じた「防災用品コーナー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他業界や他カテゴリーでも使われる可能性はないでしょうか。

状況が変化している中で、もしかしたら他カテゴリーで訴求すると今以上に売れる可能性もあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!