売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】さよならキャンペーンの力

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第399号です。

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■昨日、ロッテリアで食事しました。

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こちら「リブサンドポーク」を頼んだら、のし紙で出てきました。

 

■こちらは「さよなら!リブサンドポーク」キャンペーンのポスターが貼ってあったので、注文してみたら、面白い趣向でした。


平成最後の日、4月30日で販売終了するという、ご愛顧感謝キャンペーンだそうです。絶妙のタイミングの企画ですね。

こののし紙にはビックリしました。渡された時はちょっと半笑いになっていたかもしれません。

 

■こちらは上手い企画だなと思いました。

リブサンドロースがどれだけ人気があったのかは知らないのですが、ご愛顧感謝となると急に食べたくなりました。

よくある、閉店セールとなると急に繁盛するようなものかもしれません。

 

しかも、そののし紙を開いてみると、端に「次回、復活リニューアルに乞うご期待!」と書いてありました。

「やっぱり復活するんかい!」と心でツッコミ入れてしまいました。

 

■このように、商品の中止やリニューアルも、企画にしてしまうのも面白いですね。

それをきっかけにブランド自体のPRになったり、新たに見直されて売れるかもしれません。

 

マイナスをプラスに変える発想の転換をしていきたい、と感じた「ロッテリアさよならリブサンドポークキャンペーン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの中で、販売中止やリニューアルはあるでしょうか。

後ろ向きな中止であったとしても、企画にしてみることを考えるのもアリかもしれません。思わぬ新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!