売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】ふりかけにコラボの流れ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第354号です。

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■先日、近くのドラッグストアに行きました。

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食品が充実しているドラッグストアで、ふりかけコーナーがありました。

 

■普段、ふりかけを使わないので、久々に寄りましたが、種類が増えていますね。

私が子供の頃、CMが一世を風靡した「おとなのふりかけ」は、今も健在でした。

 

そしてそこに、様々なコラボふりかけが並んでいました。

 ・CoCo壱番屋カレーふりかけ

 ・ぺヤングやきそば味ふりかけ

 ・ご飯がススムふりかけ

 ・男梅ふりかけ

 

どれも、いわゆる本業は違うカテゴリーです。

順番に、カレー店、即席焼きそば、キムチ、のど飴ですね。

 

■多種多様なコラボふりかけが、これだけあるのは珍しいと思いました。

 

「もしかして1社が全て発売しているのだろうか。それなら納得がいく。」と思って調べてみると、ハズレて、この4種類は3社が発売しているようです。

(カレー…三島食品、やきそばとキムチ…ニチフリ食品、男梅…大森屋)

 

ということは、各社それぞれコラボ商品に取り組んでいるということのようです。

それだけ売れるカテゴリーになっているということだと思います。

 

■コラボ商品は、お菓子や即席ラーメンでは多くてブログでも頻繁に取り上げていますが、日常の食品の中では、ふりかけが一番コラボ商品が進んでいるかもしれませんね。

逆に、他ではまだあまり見ないということです。

 

異なるカテゴリーの企業を結ぶ役割が必要とされているのでは、と感じた「コラボふりかけ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、他のカテゴリーの商品やサービスとコラボできないでしょうか。

お互いの強みを上手く活かすコラボにより、相乗効果で訴求力が強まると思います。

商品開発でなくても、単に販促物としてコラボ品のサンプルを使う、ということもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!