売れるヒント

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【陳列】ハロウィン大量陳列を見て意図を考えた

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は帰りが遅かったので、読書も少ししかできませんでした。

最近読んで面白かった本です。

武器になる知的教養 西洋美術鑑賞

捨て本

美術の本は、展覧会に関連したものを買ってよく読むのですが、知識がつながってくると面白いです。

幅広い教養を身に付けたいと思っています。

 

それでは、「売れるヒント」第564号です。

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■先日、買い物に行ったスーパーです。

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ハロウィンの展開が大々的にされていました。

 

■ハロウィンは私の子供の頃はありませんでしたが、すっかり日本でも定着しました。

各メーカーもいろいろなハロウィン向け商品を出すようになりました。

このコーナーでは、ハロウィン向け商品を集めていますが、すごい量です、

ハッピーターン」「カントリーマアム」「源氏パイ」「キットカット」などなど、有名な商品のハロウィンバージョンが出ています。

 

■考えてみると、クリスマスやバレンタインデーでも、ここまで大々的に展開していないような気がします。

これは、実際の消費よりも多めに陳列しているのかもしれません。

まだまだ認知度が足りない時、あえて大々的に「見せる陳列」をして、とにかく認知してもらうことがあります。

「こんなに盛り上がっている」と見せかけて、認知を高めて、結果的に盛り上がるという狙いなのかもしれません。

 

■このように、まだ認知されていない段階で、あえて大量に目立つ陳列をするということも、売る側と買う側の両方が知っておいてもいいかもしれません。

陳列のそもそもの意図を再確認させられた「ハロウィン大量陳列」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、これから認知してもらいたいものは、アピールしているでしょうか。

店頭であれば、あえて大量陳列して売れている感じを出すのも一つだと思います。

他社とコラボして陳列するのもいいと思います。

顧客から見てどう見えるか、どう感じられるかをよく考えるのがポイントだと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!