売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】金色の使い方

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は住んでいる自治体で選挙がありました。

選挙所もソーシャルディスタンスで、入場するのに並びました。

鉛筆も入り口で1本ずつ渡されるなど、工夫していますが、ネット選挙にすれば全て解決すると思いました・・・

 

それでは「売れるヒント」第827号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨日、選挙の帰りにスーパーに寄って帰りました。

f:id:ryo596:20200607231909j:plain

こちらは「マスターズドリーム」というビールです。

 

■こちらは以前、瓶で発売していた、プレミアムモルツのプレミアム版ですね。

何年か前に発売した時は、すぐに買ったような記憶があります。

こちらがつい先日の6月2日に、4缶セットとなって発売したそうです。

缶でも高級感あふれるパッケージで、目立っていました。

 

■ここでの気づきは「金色の効果」です。

昔から金色は高級や権威の象徴ですが、やはり商品でも目立ちますね。

単品ではさほど感じませんが、山積みしているとつい振り返って見てしまいます。

普通は金色を使った商品は、高価格のためにあまり山積みされなかったのですが、今回は山積みされていましたので改めてその効果に気づいた次第です。

 

■このように、金色の商品は小綺麗な陳列をしがちですが、あえて大量陳列することで圧倒的なインパクトが出るのかもしれません。

今までの固定観念を疑ってみる必要があるのではないか、と感じた「ザ・プレミアムモルツマスターズドリーム」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの陳列は、常識的な陳列になっていないでしょうか。

一度常識を疑ってみることで、画期的な発見があるかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!