【物語力】バイヤーこだわりの逸品とJAふらの
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も終日自宅で作業をしておりました。
外出自粛が緩和されても、外出の行く先がなければ自宅で過ごすことが多いですね。」
それでは「売れるヒント」第826号です。
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■先日、近所のスーパーに買い物に寄った時の写真です。
こちらはドレッシングの売り場です。
■ちょっと高めのドレッシングが並んでいました。
「北海道羽幌産甘えびのクリーミードレッシング」や「北海道産ホタテの醤油クリーミードレッシング」という商品です。
どちらも「北海道産」という言葉だけで美味しそうなイメージが湧いてきます。
しかも販売者はJAふらのだそうで、いわゆる昔の農協です。
ドレッシングも様々な素材でいろいろな工夫がされていますね。
■ここでの気づきは「バイヤーこだわりの逸品」というPOPです。
いろいろな場所に付いてあるPOPなのですが、この「北海道産〜〜」という商品に付いているのは納得感がありますね。
販売者が「JAふらの」ですし、わざわざ北海道まで行ったわけではないにしても、掘り出し物という雰囲気が出ています。
このようなイメージを顧客が持つと、買ってみたいと心が動くかもしれません。
■このように、POP一枚から物語が想起させられることもあるのですね。
顧客が勝手に物語を空想するようなPOPと商品はすごい、と感じた「バイヤーこだわりの逸品」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客が物語を想起するPOPや商品名などになっているでしょうか。
「なんとなく凄そう」と感じさせるような商品もあります。
そのような事例を参考にしながら、試してみるのもいいかと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!