【POP】大人のマロンのデカパケ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は仕事を早く終えて、本屋に行きました。
美術の本を2冊購入して、展覧会に行く前に予習しようと思います。
教養の勉強は時間がかかると最近学びましたので、地道に努力したいと思います。
それでは、「売れるヒント」第628号です。
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■先日、ローソンに寄った時の写真です。
ガムや飴のコーナーのサイドネットに、「大人のマロン」という新商品が展開されていました。
■こちらはよく見ると、おなじみの「甘栗むいちゃいました」の新商品だそうです。
「大人のマロンラム酒風味」と「大人のマロン燻製風味」という2種類の味のようです。
ずいぶんイメージを変えてきましたね。
「甘栗」も「マロン」と言い換えて、大人への訴求へと変えています。
■商品のコンセプトも上手いなと思いながら、やはり目に付くのは陳列でした。
商品の上に、商品の拡大したパッケージが乗っかっていました。
(正式名称はわかりませんが、デカパケと以前言っていたことを思い出しました。)
よく見るとどうやら紙に印刷したものをフィルムでラミネートしているようなのですが、お店単独では作れないだろうなという感じでした。
それにしても大きいので、遠くからでもよく目立ちます。
■調べてみると、これはどうやらローソンオリジナル商品のようです。
ここまで力を入れた陳列の理由がわかった気がします。
コンセプトからネーミング・パッケージなども秀逸で、展開もこれだけ目立てば、流石に売れているのではないか、と感じた「大人のマロン」での気づきでありました。
※デカパケとは、デカいパッケージの略称だと思います。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスをアピールするために、陳列の工夫をしているでしょうか。
単純に「大きければ目立つ」ことを利用して、拡大したパッケージを展示することもいいかもしれません。
そもそも気付いてもらえているかということを、顧客の視点で一度確認するのもおすすめです。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!