【パッケージ】ヱビスビールに上手くダマされた
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も、帰って読書していました。
美術の本なのですが全体像や流れが感覚的にわかって面白い本でした。
それでは、「売れるヒント」第629号です。
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■最近、セブンイレブンに行った時の写真です。
ビールのコーナーに、見たことのない商品がありました。
■「大漁祭り」という商品かと思いましたが、「ヱビスビール」でした(笑)
これは缶の反対側に印刷されたキャンペーンの名前だったのでした。
キャンペーンといえば応募ハガキがよく吊り下げられていますが、商品に印刷すると必ず購入者の自宅まで届きますので、応募率も相当違うかもしれませんね。
■それと同時に、もしかしたら、あえて新商品のような雰囲気のデザインにしているのかもしれない、と勝手に想像しました。
商品名のように「大漁祭り」を大きく印刷すると、陳列の時にひっくり返して展開される可能性が高くなります。
すると、お客さんは「新商品?」と認知して手に取る可能性が高まります。実際私もそうでした。
結果的にいつものヱビスビールなのですが、キャンペーンを伝えることができ購入につながるかもしれません。
■このように、缶に印刷するだけでも感心したのですが、さらにそのデザインを商品っぽくしていることにさらに感心してしまいました。(2回目のは勝手な想像です)
やはり、顧客がどう思うか、顧客の立場に立つことが全て、と感じた「ヱビスビール大漁祭り」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客からどのように認知されているでしょうか。
それがわかると、どのようにすれば他も認知されるかがわかるようになり、新商品やキャンペーンなどの効果アップに活かすことができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!