【企画力】副次的効果について考える
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は週末で、終日出社していました。
ワクチンの接種券が届いたという人が徐々に出てきていて、私もいつ届くか毎日ポストを見ています。
それでは「売れるヒント」第1,211号です。
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■先日、ローソンに買い物に寄りました。
こちらは即席カップ麺の売り場です。
■おなじみの日清焼きそばUFOがありました。
私は西日本の出身なので、ペヤングよりUFOに馴染みがあります。
今回、UFOからあげクンという商品をローソンが出したようですね。
からあげくんがUFOとコラボして商品を作り、さらにそれとUFOを買うとお得という構図です。
■ここでの気づきは「直接の販売効果以外の効果」です。
このPOPを見たときに、100円引きなので両方を買う人もいると思いますが、それよりも認知効果が高いと思いました。
からあげクンはレジ前に売っている商品なので、そこで気づいてもらえるかというと、もう買い物も終わろうとしている時なので難しいかもしれません。
そこで、カップ麺売り場のキャンペーンを見て「UFOからあげクンというのがあるんだ」という宣伝効果が期待できる、100円引きキャンペーンだと思います。
■このように、値下げなどのキャンペーンは、直接の販売促進効果もありますが、それによって初めて認知してもらうという効果もあるということを感じました。
副次的効果について考えてみたい、と感じた「UFOからあげクン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのキャンペーンには、副次的効果がありそうでしょうか。
その副次的効果を考慮すると、費用対効果が実は高いキャンペーンとなるかもしれません。
直接的な数字では見えない効果についても考える必要があるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!