売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】量を変えてみるだけで生まれる効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

今回で1,100号となり、1つの節目となりました。

最近は、いつもスターを押してくださる方があり、それが励みになっています。有難うございます。

 

それでは「売れるヒント」第1,100号です。

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■先日、ローソンに買い物に行きました。

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こちらはお菓子コーナーです。

 

■いつも同じお菓子コーナーで申し訳ないのですが、定点観測しているからこそ気づくことがあります。

今回は、棚の中に巨大な箱がありました。

マカダミアナッツ 」と「アーモンドチョコ」の「大箱」が並んでいました。

特にマカダミアナッツ が好きなのですが、元々は9粒だったと思います。

ちょっと物足りない量だったのですが、20粒ですとかなりのボリューム感です。

 

■ここでの気づきは「量による需要の変化」です。

今回は、内容は変えずに量を変えた訳ですが、量を変えるとおそらく需要が変わってくると思います。

ついつい食べ過ぎてしまうこともあると思いますし、誰かとシェアすることもあると思います。

シェアするとその分需要が増えますし、購入頻度も増えるかもしれません。

1個の量が増えることで、単純な増加ではなく様々な変化が起きるかもしれませんね。

 

■このように、量を変えることで、様々な副次的効果が考えられると思います。

プラス面とマイナス面を見ながら調整していくのも面白いのではないか、と感じた「マカダミアナッツ 大箱」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、量を変えてみるとどう変化するでしょうか。

量を変えると、顧客層が変化しますし、顧客の行動が変化する可能性があります。

行動が変化すると、様々な新たな需要が生まれることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!