【陳列】高価格商品を混ぜる試み
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は帰宅して少し読書できました。
この本は、マーケティングの基本が最近のメガヒット事例でわかりやすく書かれていて、読みやすいです。
それでは「売れるヒント」第1,103号です。
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■昨日、ローソンに帰りに寄りました。
こちらはお菓子の売り場です。
■お菓子の定番棚の中に、高価なチョコがありました。
おなじみのゴディバのチョコレートコレクションです。
1箱に4粒入って1,000円でした。
隣に100円とか200円のチョコが並ぶなかで、飛び抜けて高価で異彩を放っていました。
■ここでの気づきは「高価なものにも需要がある」ということです。
一見すると、他の100円や200円のチョコの方が売れそうです。
販売量ではそうだと思いますが、ゴディバも定番に入っているということは売れていることだと思います。
推測すると、贈答用とか特別な日用など、数は少ないですが売れることがあるのでしょう。
そういったものも品揃えの中に入れることで、ローソンは他のコンビニと差別化しているのかもしれません。
■このように、一見して売れそうにない高価なものにも、少ないですが需要はあるということを改めて感じました。
少ない需要でも、それを求める顧客が来店すると店舗全体として良い影響があるかもしれない、と感じた「ゴディバチョコレート」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、高価格のラインナップを加えることはできないでしょうか。
あまり売れない場合が多いですが、時々は売れることがあると思います。
その時の顧客は優良顧客であり、高価格の商品はそのような顧客を呼び込むきっかけとすることができると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!