売れるヒント

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【パッケージ】紙パックの日本酒の需要

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も早く仕事が終わったので、読書しました。

2040年の未来予測

この本はYouTubeなどでもよく取り上げられていますが、様々な業界のビジネスでも未来予測はかなり参考になると思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,084号です。

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■先日、近所のスーパーサミットに買い物に行きました。

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こちらは日本酒が並んでいる売り場の様子です。

 

■紙パックの日本酒が並んでいました。

こちらは有名な「月桂冠」と「日本盛」ですね。

それぞれ糖質ゼロ・プリン体ゼロなどを訴求しています。

健康に気を遣っている人にとっては嬉しい商品だと思います。

 

■ここでの気づきは「紙パックを買う顧客像」です。

私自身は紙パックの日本酒を買ったことはないのですが、買うのはどんな人だろうと想像しました。

おそらく私は、お酒をたまにしか飲まないから、いつも瓶を買うのだと思います。

これが、毎日飲む人であれば、瓶を大量に捨てることになるので、ゴミ出しに大変だと思います。

また、瓶を大量に資源ごみに出していたら、ちょっと恥ずかしいというのもあるかもしれません。

これらの事から想像すると、紙パックが嬉しいのは主婦だと思いました。

 

■このような事から、紙パックの日本酒を喜ぶ主婦にとって、糖質ゼロやプリン体ゼロというワードもぴったりの訴求だと感じます。

日本酒カテゴリーも様々な需要の形があり、その需要を取り込もうと努力している、と感じた「紙パックの日本酒」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客にとってはどのような容器などの形態がいいでしょうか。

それも顧客層によって変わってくるかもしれません。

顧客の生活を想像してみて、顧客に合ったものをチョイスすると、より訴求の精度が高まると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!