【コンセプト】違う用途で訴求する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は仕事でお台場に行きました。
まだ夏休み期間ですが、そのような家族連れや若者は少ない感じがしましたね。
それでは「売れるヒント」第1,275号です。
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■先日、近所のローソンに買い物に行きました。
こちらはお菓子の売り場です。
■棚一台がまるごろ駄菓子になっていました。
うまい棒などのメジャーな駄菓子から、懐かしい駄菓子まで様々です。
「駄菓子の大人買い」と書かれているように、子供ではなく大人向けに訴求していますね。
たしかに、お酒のおともにいい駄菓子もあるので、大人が買うこともありそうです。
■ここでの気づきは「違う顧客に、違う用途で訴求してみる」です。
駄菓子の大人買いの訴求によって、今までは子供が少しづつ買っていた駄菓子を、大人が大量に買うことがありそうですね。
「子供の頃夢だった」というPOPの文言がいいですね。「駄菓子をお小遣いの制限なく目一杯買いたい」という気持ちを思い出させますね。
また、家族用であったりお酒のつまみ用など、駄菓子の顧客を大人に広げる試みとして様々なアプローチをしていて、参考になる取り組みだと思います。
■このように、今までと違う顧客に、違う用途で訴求できるものが、まだまだありそうですね。
新たな需要を掘り起こすような取り組みをしていきたい、と感じた「駄菓子の大人買い」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、違う顧客に違う用途で訴求できないでしょうか。
同じ用途であれば需要のない顧客層にも、違う用途となれば需要が生じるということもあると思います。
このような新しい取り組みを試してみる価値はあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!