【コンセプト】おとなのふりかけ青春編の狙い
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は業務も落ち着いてきて、片付けモードでした。
数年前の書類の紙が溜まっていたので、処分しました。
今年はかなり紙が減っていたので、やはり年々デジタル化・ペーパーレス化が進んでいるのを感じました。
それでは「売れるヒント」第1,028号です。
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■先日、近所のスーパーに買い物に行きました。
こちらはふりかけの売り場です。
■おなじみの「おとなのふりかけ」が置いてありました。
おとなのふりかけと言えば、私が子供の頃の30年前位に発売したのですが、当時話題になりました。
ふりかけは子供が使うイメージがあった中で、大人が満足できる大人向けのふりかけというコンセプトが新鮮でした。
改めて調べると、当時は12歳を境にふりかけの消費量が落ちていたそうです。
まさに潜在需要を開拓した商品で、当時でもすごいと思った記憶があります。
■ここでの気づきは「顧客の細分化で需要を掘り起こす」です。
今回見つけたのは「おとなのふりかけミニ青春編」です。
これは名前の通り、青春の高校生あたりをターゲットにしているのだと思います。
味も、牛丼やチャーハンなど、高校生あたりが好みそうな味になっています。
これは、大人と子供の中間の年代の需要掘り起こしを狙ったものだと想像しました。
さらに細かく需要を開拓しているなと感心しました。
■このように、現在の顧客がわかるデータから、新たに訴求した顧客層が浮かび上がってくることがあると思います。
このような試みは戦略的要素があって面白い、と感じた「おとなのふりかけミニ青春編」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、どのような顧客層が利用しているでしょうか。
顧客層を分析してみると、すっぽりと抜けている層があるかもしれません。
その原因を探り、その原因を取り除いたものを新たに加えると、新たな顧客層へアプローチできる可能性があると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!