【ネーミング】ニンニクマシマシ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は年末もあって仕事が早く終わったので、スーパーに行きました。
クリスマスから、もうお正月商戦モードになっていました。切り替えが早いですね。
それでは「売れるヒント」第1,029号です。
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■先日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。
こちらはカップ麺売り場の様子です。
■あまり見慣れない商品がありました。
「野郎ラーメン監修ニンニクマシマシ汁なし野郎」です。
これは東京の人気ラーメン店である野郎ラーメンが監修したカップ麺のようです。
ニンニクが強調されていて、かなり濃い感じのイメージになっていますね。
■ここでの気づきは「業界用語の効果」です。
「ニンニクマシマシ」の「マシマシ」は、特盛という意味らしいですね。
「マシ」が大盛りで、それよりさらに多いという意味だそうです。
なんとなくは意味はわかりますが、使うと通のような感じがします。
ラーメン二郎から広まった、ラーメン通の用語ですが、一般に発信すると、通好みの商品のような感じが出せると思います。
■このように、業界用語を使うことによって、業界通だけではなく、一般顧客にもインパクトを与えられそうです。
様々な業界にある業界用語を、もっと使う機会はないだろうかと考えた「野郎ラーメン監修ニンニクマシマシ汁なし野郎」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの業界に、業界用語はないでしょうか。
一般には知られていない用語でも、使い方によっては業界や商品に関心を持ってもらえるきっかけになるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!