売れるヒント

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【陳列】置かれる場所によって変わる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は、勉強会に参加していました。

古典の歎異抄について学びました。想像以上に奥が深いことが知らされました。

 

それでは「売れるヒント」第1,322号です。

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■先日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。

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こちらはスナック菓子の売り場です。

 

■「おやつラーメン」という商品が並んでいました。

「お湯をかけて3分」とあり、チキンラーメンと同じようなものですね。

ちょっとした小腹が空いた時には、たしかにラーメンはお腹を満たせそうですね。

おやつにラーメンというのはどんどん定着していくかもしれません。

 

■ここでの気づきは「置く場所を変えてみる」です。

スナック菓子売り場には、ベビースターラーメンのようにそのまま食べるのは置いていますが、おやつラーメンとして置いてあるのは初めて見ます。

このようなラーメンは、おやつ目的だったとしても、カップ麺売り場に置かれていたと思います。

それを、パッケージをおやつ目的により絞った形にして、おやつ売り場に置いて違和感ないようにしたのかもしれませんね。

たしかにその方が、おやつ目的の人により訴求できるかもしれません。

 

■このように、置いている場所を変えるだけで、気が付く顧客が大きく変わり、販売が大きく変わるということがあるかもしれませんね。

置かれる場所によって、本来の力を発揮できる程度が変わるのは、人間も同じだなあ、と感じた「おやつラーメン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どこに置かれているでしょうか。

置かれる場所によって、顧客が大きく変わり、販売が大きく変わってくるかもしれません。

本来の力を発揮できる場所に置かれるように、マーケティングの様々な要素を変えていくのもアリだと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!