売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】せんべいの透明な袋

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は三連休最終日で、ゆっくり読書していました。

世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

最近の中国の動きを知る時に、地政学を知ると面白いです。

 

それでは「売れるヒント」第1,046号です。

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■先日、近所のスーパーに買い物に寄りました。

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こちらは「せんべい」や「おかき」などが並んでいる売り場です。

■普段あまり食べないのですが、久々に売り場を眺めていました。

塩やだしなどの調味料を訴求して、差別化しているものもありますね。

また、昔と違って、チャック付きの袋になっているものもありました。

いろいろな工夫がされていますね。

 

■ここでの気づきは「中身を見せる」です。

これは昔から変わりませんが、せんべいやおかきは透明な袋に入っているものが多いですね。

考えてみると、スナック菓子や洋菓子とは違うところです。保存上の理由かもしれませんが。

せんべいやおかきは中身を見せることで、実物を確認して安心感が出るというメリットや、食欲を上げる効果などがあるかもしれません。

 

■このように、中身を見せることで、いろいろな効果があるのかもしれないと想像しました。

考えてみると、最近店内の調理風景が見えるスイーツ店などもありますが、通ずるものがあるかもしれません。

いろいろなことに応用できることかもしれない、と感じた「せんべい・おかきの袋」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客に中を見せることはできないでしょうか。

商品であればパッケージを透明にしたり、製造工程を見せたりなど、いろいろな面でオープンにするという手があると思います。

安心感、信頼感や、親しみを持つなど、様々な副次的効果があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!