売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】データの見せ方使い方

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は仕事で外出した時に、新橋のとんかつ店に寄りました。

14時頃だったのですが、お客さんは多く、賑わっていました。

最近は、夜の閉店が早くて食べられない分、昼の外食の比重が重くなっています。

 

それでは「売れるヒント」第1,069号です。

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■先日、スーパーのまいばすけっとに寄りました。

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こちらは米菓の売り場です。

 

■いろいろな煎餅やおかきがある中に「田舎のおかき」がありました。

他のスーパーでもよく見かける、定番商品ですね。

「田舎のおかき」というネーミングが、魅力的なのかもしれませんね。

これが「都会のおかき」でしたら、アンマッチな感じがするかもしれません。

 

■ここでの気づきは「データの使い方」ということです。

パッケージに「令和売上No. 1」と書いてありました。販売データを活用していますね。

データの期間が、2019年5月〜2020年4月になっていて、ちょうど令和に元号が変わった後の1年間になっています。

これは想像ですが、「昨年売上No. 1」よりも「令和売上No. 1」の方がすごく感じるからかもしれませんね。

これが令和の途中でのデータですと違和感がありますが、令和になったばかりの最初ですのでこのようなデータの使い方ができるのだと思います。

 

■このように、データの期間の切り方など、データをどう使うかによって、受ける印象が変わってくる一つの事例かもしれませんね。

より印象的に、インパクトが出るようにデータを使っていきたい、と感じた「田舎のおかき」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの販売のために、データを活用しているでしょうか。

売れているというデータであれば、それだけで信用度が高くなります。

データの見せ方を上手くすると、さらにインパクトが強くできるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!