【企画力】景品の選定方法
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は仕事が終わったのが20時過ぎでした。
帰る時、やはり休業要請のために飲食店が軒並み閉まっていました。
一人暮らしはコンビニかスーパーに行くしかありませんので、そちらの業績がまた伸びそうですね。
それでは「売れるヒント」第1,047号です。
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■先日、近所のスーパーに買い物に寄りました。
お酒の特設売り場にケースが積まれていました。
■こちらはおなじみのアサヒスーパードライのケース販売ですね。
24缶入りのケースが、景品付きで陳列されています。
ケースの段ボールに「景品付き」と印字されているので、元々景品が付いた状態で出荷されたのだと思います。
そう考えると、ビールのケース販売は、いまは景品付きが前提になっているということですね。
■ここでの気づきは「景品の選び方」です。
景品は、新年だからか、サトウの切り餅になっていました。
餅でしたら、あっても困らない万人受けするものですので、適していると思います。
過去にも記憶があるのは、保存用バッグとか、油など、生活必需品が多い気がします。
一部の人が興味を持つようなグッズのような景品は、あまり見られなくなりました。
生活必需品でないと、もらっても捨てることになるからということで、逆に別のビールを購入されてしまうということがあるのかもしれません。
■このように、ビールのようにリピーターの多いものについては、そのリピーターが他に逃げないような景品選定をしているのかもしれないと思いました。
逆に、これから顧客を増やしたいというものは、珍しい景品を付けて、景品目当てで一度試してみる新規顧客を集める、という方が有効かと思います。
販売の狙いによって、景品の内容も変える必要がある、と感じた「アサヒスーパードライの景品」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、景品をつけることがあるでしょうか。
もしすでにリピーターがいて、囲い込みが目的であれば、あっても困らない生活必需品を景品とするのがいいかもしれません。
もし、新たな顧客に一度買ってもらいたい、ということであれば、好みが分かれそうでもプレミアグッズのようなもので景品目的での購入を狙うこともありだと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!