売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】飲むヨーグルトを夜に

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は少し時間ができたので、AmazonPrimeでドラマを見ました。

ドラマ『おいしい給食』

マイナーなドラマですが、おすすめされたので観てみると面白かったです。40代前後くらいの人は懐かしく感じると思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,048号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。

f:id:ryo596:20210114075300j:plain

飲料コーナーをいろいろ見ていました。

 

■こちらは、おなじみの明治ブルガリア飲むヨーグルトです。

長年親しんでいるヨーグルトです。

他にも飲むヨーグルトは様々出ていますが、ブルガリアヨーグルトは安定していますね。

免疫力のRー1のような、特定の機能のイメージはないので、万人向けという立ち位置の感じがします。

 

■ここでの気づきは「時間帯の訴求」です。

パッケージを見ると「夜にもおいしく」と書かれていることに初めて気づきました。

今まで「夜」と書かれていた記憶がないので、最近追加されたのかもしれません。

いろいろ調べてみると、ヨーグルトの使用シーンは朝食・間食に飲むことが主となっているそうで、夕方・夜に飲食される方は少ないそうです。

ただ、夜に飲むと、整腸効果などが高いそうなので、そのような訴求をしているのだと思います。

 

■このように、使用する時間帯を訴求することで、全体の需要を拡大することもできそうですね。

季節別はよく考えますが、同じようなことを時間帯別で考えてみるのも面白い、と感じた「明治ブルガリア飲むヨーグルト」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、時間帯別で需要の差はないでしょうか。

もし、需要が少ない時間帯があった時に、その時間帯に使用する顧客メリットがあれば、新たな売れるヒントとなるかもしれません。

まず時間帯別の需要を把握することが先決かもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!