【コンセプト】朝・昼・夜に飲むコーヒー
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
昨年の3月4日に始めたブログが、1周年を迎えました。
文章力などまだまだだとは思いながら、よく続いたと感慨深いです。
それでは、「売れるヒント」第365号です。
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■昨日の夜に、スーパーで買い物しました。
こちらは「カフェリズム ドリップコーヒー アソートパック」という商品です。
■最近、コーヒーにはまっています。喘息に良いと聞き、毎日朝晩に飲んでいるからです。
おなじみのUCC上島珈琲から出ているドリップコーヒーだそうで、色合いがいい感じだったので、目に留まりました。
こちらは、3種類のコーヒーのアソートパックだそうです。
ちょうど先日、同じようにドリップコーヒーのアソートパックをブログで取り上げたばかりです。
この時は、日本全国のコーヒー巡りというコンセプトで、各地の味の違いを楽しみました。
■よく見ると、今回のコーヒーは、また違った新しいコンセプトでした。
朝・昼・夜それぞれで飲むのに適したコーヒーだそうです。
朝…「シャキッっと気分」…カフェイン多め
昼…「うるおい気分」…ポリフェノール多め
夜…「ゆったり気分」…カフェイン少なめ
空間軸ではなく、時間軸できましたか、という衝撃でした。
たしかに缶コーヒーで「朝専用」はありましたが、ドリップコーヒーにも専門化が進むということなのでしょう。
これは新たな需要が生まれるかもしれません。
それまでは朝だけ飲んでいた人が、カフェイン控えめなら夜も飲もう、となるかもしれません。
■大げさに言えば、新たなライフスタイルを創造する試みとも言えるかもしれません。
毎日の習慣にコーヒーを組み込むための、シーン別訴求をしているということですね。
時間帯別訴求もアリだな、と感じた「カフェリズム」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、新たな使い方をしてもらいたい時は、使用する時間帯別に考えてみるのもアリかもしれません。
ライフスタイルが変わり、朝・昼・夕・夜などでの需要創出につながるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!