売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】専門家のコーヒー

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は仕事納めでゆったりした1日でした。

早く終わったのでワイシャツを買いにスーツ店に行きました。

探し回っていたハイソックスが偶然見つかって良かったです。

 

それでは「売れるヒント」第1,032号です。

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■先日、スーパーのダイエーに行きました。

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こちらはコーヒーの売り場です。

 

■様々な種類のコーヒー豆が並んでいました。

その中でも金色で目立っていたのがウエシマコーヒーの豆でした。

横浜工場焙煎と書かれ、「鑑定士ブレンド」と「専門店ブレンド」の2品があるようです。

パッケージの高級感とともに価格も高めなので、ワンランク上のコーヒー豆と感じさせます。

 

■ここでの気づきは「専門性が求められる時代」ということです。

「鑑定士」というのは珈琲鑑定士のことだそうです。

調べてみると、「珈琲鑑定士(クラシフィカドール)とは、世界一のコーヒー生産国ブラジルで設けられた資格制度。ブレンド製造の知識と技術を身につけた者に与えられる称号です。」とありました。

もう1つも「珈琲専門店」ということですので、専門の人と専門の店という2つの訴求をしています。

珈琲の専門家がこだわって作ったと聞くと、高単価でも納得がいきますね。

 

■このように、コーヒー豆についても、より専門性を商品に持たせて訴求しているのだと感じました。

どんどん世の中が細分化していますが、そこに信頼が生まれるということなのだと感じた「ウエシマコーヒー鑑定士ブレンド」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、専門性が感じられるでしょうか。

どの商品やサービスも、プロが研究し作っていると思いますが、その専門性を出してみると、より信頼性が増すかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!