売れるヒント

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【企画力】もみじまんじゅう全国へ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は大掃除などして、夜に映画館に行きました。

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 大ヒット上映中!

内容はもちろん感動的でしたが、映像の綺麗さやエンディングの工夫など、いろいろなヒットの要素の学びになりました。

 

それでは「売れるヒント」第1,033号です。

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■昨日、夜中にスーパーのダイエーに買い物に行きました。

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お菓子の売り場に立ち寄りました。

 

■和菓子のコーナーに「もみじまんじゅう」がありました。

おなじみの広島の名物ですね。

隣の山口県出身の私にとっては懐かしいお菓子です。

東京のスーパーでも気軽に買えるようになっているのですね。

 

■ここでの気づきは「地方に眠っているヒット商品」です。

調べてみると、この丸京製菓は、広島県と思いきや、鳥取県の米子の会社のようです。

鳥取県の会社が全国へ販売しているということは、もはやもみじまんじゅうは一地方のお土産ではなくなってきているということですね。

確かに今まで、これだけ美味しいのに、広島でしか買えなかったのが不思議に思います。

お土産品という固定観念に囚われていたのかもしれませんね。

 

■このように、常識や固定観念をいったん取り払ってみると、地方に眠っているヒット商品がたくさんあると思います。

私たちは想像以上に、こうでなければならないという観念に縛られているのでは、と感じた「もみじまんじゅう」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、こうでなければならないという固定観念に縛られてはいないでしょうか。

場所を変えたり、形を変えたりすると、思わぬヒット商品となる可能性もあります。

それを妨げているのが常識や固定観念ということがあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!