【商品開発】レトルトごはん売り場の活性化
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は終日休みで、読書していました。
正月に日本酒を飲むと思うので、勉強と体験が重なって、教養が身につくのではないかと思っています。
それでは「売れるヒント」第1,031号です。
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■先日、近所のスーパーサミットで買い物しました。
こちらはお米の売り場です。
■レトルトご飯が、年々多種多様になっているようです。
写真は「金芽ロウカット玄米ごはん」です。
これは、普通の玄米よりも皮を薄くしていて、食べやすい玄米です。私も、レトルトではなく精米を買って炊いていますが、食べやすいです。
他にも「十七穀ごはん」や「麦ごはん」など、健康志向のごはんがレトルトになっていて、活性化していると思います。
■ここでの気づきは「競争でカテゴリーが賑やかになる」です。
少し前までは、サトウのごはんの一人勝ちで、売り場も狭かったような気がします。
それが、健康志向の高まりなどもあってか、いろいろな種類が出てきて、それに比例して売り場も大きくなってきたような気がしますね。
売り場が大きくなった分、目に留まる可能性も高くなり、買ってみようという新規顧客が出る可能性も高くなっていると思います。
そういった意味で、いろいろな参入による競争が起こるのは、顧客にとってもメーカーによってもいいことなのだと思います。
■このように、カテゴリーで競争が起こって様々な参入があるのは歓迎なので、顧客や小売店も競争が促進されるように購買行動するというのが賢いかもしれませんね。
激しい競争は疲弊するので好ましくないですが、ある程度の競争は必要なのだな、と感じた「レトルトごはん売り場」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのカテゴリーは、競争で活性化しているでしょうか。
もし停滞しているのであれば、あえて競争を促すように他社から参入してもらうのもアリかもしれません。または、自社内で、新たな事業部を作って競争を促すということも考えられます。
競争があることで、カテゴリーが賑わっている感じが生まれ、そのような賑わいに顧客が寄ってくると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!