【POP】サバ缶品切れPOPがPRとなっていた
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それでは、「売れるヒント」第366号です。
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■先日、スーパーに寄った時の写真です。
こちらは缶詰めコーナーです。サバやイワシの缶詰めが並んでいます。
■サバ缶が、以前にも増して幅が広がっていました。
そういえば、他のスーパーでもサバの缶詰めが大々的に並んでいたような気がします。
調べてみると、昨年に何回かテレビで特集されたようで、EPAやDHAを豊富に含むということで爆発的に売れたそうです。
私もEPA・DHAのサプリメントを飲んでいますが、この缶詰めの裏面を見るとそれ以上の量が1缶に含まれていました。
「こんなに入っているのか」という意外な発見でした。
今後は頻繁に缶詰めを買うことになりそうです。
■サバ缶の良さについてはこのくらいにして、感心したのは小さな説明POPです。
「TV放映により、安定的な入荷が困難な状況となっております。
次回の入荷及び数量をお約束できない状況となっております。
何卒ご了承くださいませ。店長」
と書いてありました。
品切れのままの店が多い中、理由のわかる説明POPが付いていると好感が持てますね。
また、「そんなに人気なのか」という気付きを与える「PR」にもなっていると思います。
そして、「次回の入荷及び数量をお約束できない状況となっております。」と言われると、この機会に買っておかなければ、という意欲にもつながるのではないでしょうか。
■商品が品切れをした時、生産者側の原因ではなく、消費者の一過性ブームなどが原因なら、責められることはないと思います。
そのような理由を誠実に知らせると、逆に人気のPRとなり、入荷した時の購入意欲が増すことを感じました。
細かい説明POPによる効果を感じた「サバ缶品切れPOP」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品が欠品したり、サービスを休んでいる時、理由を説明しているでしょうか。
誠実にPOPなどで説明すると、逆に好感が得られ、PRにもなり、元通りになった時の購買意欲が増すこともあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!