【企画力】スーパーの店頭をメディアとする
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第364号です。
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■先日、スーパーに寄った時の写真です。
惣菜コーナーの近くに、地方の名産品が並べられていました。
■「うまいもの紀行」とプライスカードに書かれています。
右から、秋田の「若がえりまんじゅう」、福岡の「中州いちごチョコレート」、岩手の「かもめの玉子」と並んでいます。
かもめの玉子はかなり有名ですね。岩手のお土産で買って帰ったことも何回かあります。
逆に、若がえりまんじゅうは初めて聞きました。
どういうことで若がえりなのかわかりませんが、インパクトの強い商品ですね。
■これは、スーパーの店頭が地方をPRするメディアのようにできる可能性があるかもしれませんね。
スーパーとしては、珍しいお菓子があると、プラス購入が期待できるということで、前向きに置いてくれる可能性が高いと思います。
地方の菓子店にとっては、全国で名産菓子が知られることによって、一度訪れたいと思ったり、旅行に行く人に買ってきてくれとお願いするかもしれません。
地道ですが、そういう波及効果が期待できるのではと感じます。
■来てくれた旅行客だけに販売するのではなく、知ってもらう・意識してもらうためにチェーン店の販売網を使ってアピールする、という手もあると気づきがありました。
地方創生の1つの方法となるかもしれないと感じた「全国うまいもの紀行」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを知ってもらいたい時、チェーン展開している店の店頭を使ってPRしたりはできないでしょうか。
お互いにメリットがあるとき、それは実現しやすいと思います。
店といってもスーパーだけではありませんので、意外な売れるヒントが見つかるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!