売れるヒント

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【パッケージ】プレミルの特長を表現する容器

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、昨年12月にオーダースーツを注文したので、受け取りに行きました。

身体にフィットして着心地がいいので、一度使い始めるとやめられません。

最近は価格も下がっているので、さらに市場がオーダースーツにシフトしていくような気がします。

 

それでは、「売れるヒント」第700号です。

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■先日、スーパーに買い物に行った時の写真です。

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牛乳コーナーに「プレミル」という商品がありました。

 

■「大人のために、効率よく栄養が摂れる牛乳」という商品のようです。

カルシウムが2倍、たんぱく質10gや、1日分の鉄分・葉酸など、かなり充実していますね。

年齢を重ねると少量になりますので、栄養がコンパクトにまとまっているのは需要があると思います。

 

■ここでは「容器」に気づきがありました。

ヨーグルトのような、蓋付きの容器になっていました。

牛乳といえば、紙パックが定番ですが、その常識を覆す容器です。

これは、大人が少量飲むことを想定していることから蓋付きなのでしょう。

同時に、ワンランク上の感じがする、容器の変更ですね。

 

■このように、「牛乳は紙パック」という常識がある中で、蓋付き容器にするのは、端的に商品コンセプトを訴求する方法として秀逸だと思います。

一旦常識を白紙にしてみると、上手い方法が見つかるかもしれない、と感じた「プレミルの容器」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、容器や建物やデザインなどの見た目は、常識にとらわれていないでしょうか。

もしその形でなくて良いのなら、特長を最も端的に表せるような最適な形がないか、一度考えてみるのもいいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!