【陳列】羽が生えたワイン
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は本を読んでゆっくり過ごしました。
日本美術まんが 国宝トゥナイト The Quest For History
日本美術とか国宝というと、年齢層高めのイメージですが、まんがだと若い層にもわかりやすいですね。面白かったです。
それでは、「売れるヒント」第701号です。
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■先日、スーパーに買い物に行きました。
ワインが並んでいるコーナーを通りました。
■いろいろなワインが並んでいる中で、目立っているものがありました。
チリ産のワインですが、ボトルの上部に「羽」が付いているのです。
よく見ると本格的なデザインの羽なので、お店で付けたものでは無いようです。
ボトルのラベルに天使の絵が描かれているので、出荷の時点で付けられたものなのでしょう。
■この「羽」が付いているだけで、注目度がかなり違うと感じました。
ワインコーナーは、同じようなボトルがずらっと並んでいます。
しかもフランス語やイタリア語や英語など、読めない言語のラベルがほとんどです。
そういった、ワイン通の人しか理解できない売り場なので、こういった素朴な「羽」でも注目を集めるのだと思います。
■これが、日本語の情報の溢れた他の売り場であれば、ここまで目立たないと思います。
どのような場所にいるのか、周りの競合はどうか、という環境を把握するのが大事、と感じた「ワインの羽」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、どのような場所にあるでしょうか。
周囲の環境によって、どのような施策をすれば宣伝効果が高いかが変わってくると思います。
他業界を参考にする時には、環境の違いも念頭に置いておくと、成功確率が高まると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!