【コンセプト】他社を真似る躊躇
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は終日在宅勤務していました。
ここ数日涼しいので、エアコンがいらなくなって快適ですね。
それでは「売れるヒント」第1,282号です。
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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらはお酒の売り場の様子です。
■ワインも好きなので、定期的に売り場を見ています。
「うれしいワイン」というワインが出ていました。
サントリーの「おいしいワイン」に対して、サッポロビールは「うれしいワイン」だそうです。
調べてみると1994年から発売しているようで、今回リニューアルしたそうで、気づきませんでした。早速飲んでみようと思います。
■ここでの気づきは「対抗馬に合わせる」です。
日本のワインでは、「酸化防止剤無添加のおいしいワイン」がよく売れているので、それに合わせたネーミングやコンセプトが多いですね。
これは、やはり売れているものの良いところを取り入れるのが王道ということなのでしょう。
真似していると思われたくなくて、全く違うコンセプトを作りがちですが、そこには数多くの失敗が隠れているかもしれません。
改めて、対抗馬に合わせるのが王道ということを感じました。
■このように、全く新しいものを生み出す努力と同時に、既存の良いものを取り入れることも王道ということを改めて思いました。
ついつい人と違うことを狙いがちですが、良いものは取り入れて行きたい、と感じた「うれしいワイン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、他社の真似をしているでしょうか。
他社を真似ると、オリジナル性が無いと思われてしまうので、躊躇してしまいがちですが、良いところは積極的に真似ることもありだと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!